ちょ…この人、話すのメッチャ速いんですケド!?
日本でも早口の人っていますよね。
当然、海外でも早口の人、います。この場合、言うまでもなく
英語も早くなり、たくさん聞かなければいけません!
一気にまくしたてられて、完全に相手のペース。
こっちも早く話さなきゃいけないの?! でも話せないし!
どうする…?!
まずは落ち着きましょう
どうでしょう?
少し落ち着きましたか(^^)
そう、まさに今回のケースで必要なのは
自分のペースに持ち込むことなのです。
でも、どうやって?!
「そんなこと言うけど、どうやって? 相手は話すのが早いんですよ。」
分かります。まず、パニくりますよね…
こんな時に私が使う手は
「自分がゆっくり話す」
です。
どういうことでしょうか。
僕も海外の人と話しているとこういったケースに
出会う事はよくあります。
中には話すのが早すぎて舌を噛むアメリカの方も
いらっしゃいました。めっちゃ、説明してくれるいい人です(笑)
そういう方は悪気があるわけではなくて、もう早くしゃべるのが
クセになっているんですね。
「そのペースに合わせなきゃ!」
と考えるのではなく、相手が話している内容に応じて、
ゆっくりと相づちを打ってください。
Yeah
Okay
Really
Wow…などなど、
他の記事で話したリズムを作る相づちですね。
そして、自分が話すときも同様です。
あえて、普段よりゆっくり話してみましょう。
すると、相手の早いペースに巻き込まれずにすみます。
逆に頑張って自分も早口で返すとかえってスピードが増してしまいます。
テニスのラリーでハードショットしてくる人にスライスショットで
撃ち返し続けて自分のペースをつくる、というのもイメージに近いかもしれませんね。
相手のミスを待っているわけではないですよ(笑)
目的を見失うことなかれ
ただでさえ母国語ではない英語で話しているのに、
早口で話されたらタイヘン!
だけど、
仕事であればその目的は
「相手の言っていることを理解して、それに対応すること」
です。
「同じように早口で話すこと」
が目的ではありません。
それをはき違えず、落ち着いて対応しましょう!