【英語メール対応】 リマインダーって失礼?

【英文メール】 リマインダーって失礼?

リマインダーを送るの怖い?!

前回は回答した問合せに対するリマインダーを
送ることを想定して、テンプレを紹介しました。

ただ、そうは言うものの、こういったメールを送るのって
日本人的な感覚からすると
図々しい
押しつけがましい

なんて感じてしまいそうじゃないですか?

でも、実際に私が仕事するときに
こういったリマインダーはよく送るのですが
それでトラブルになったことはありません。

今回はリマインダーを送った後のお客様からの
返信について見ていきましょう。

【実録】リマインダーに対するお客様からの回答例

早速、実際にお客様から返事が来た時の導入を見てみましょう。
まずは、検討結果がポジティブだった場合からです。

Dear Masa,

Sorry I couldn’t answer you, I haven’t been to the office these days.
(以下略)

なんと、最初からSorryと言われました。
コロナでオフィスに最近行っていなかったので、返信が遅れていたようですね。
では、次です。


Dear Masa,

Thank you for your email. I do appreciate.
(以下略)

連絡をしてくれて感謝します、と言って頂いています。


Dear Masa,

I am doing well, thank you for asking,
(以下略)

thank you for asking, 聞いてくれてありがとう、と言って頂きました。

このように、リマインドを送ったことに対して
失礼どころか、むしろ感謝されているのがわかります。

あと、検討結果がポジティブでなかった場合は
どうなんだろう? 時になりますよね?

いくつか紹介します。

Dear Masa,

We decided to go with an other model and supplier.
Thank you anyway for your help on this matter…
(以下略)

他のメーカーの製品を採用することにしました、
と言いつつ、対応に感謝しますと言って頂きました。


Dear Masa,

Thanks for checking. As of now, this inquiry is closed.
(以下略)

こちらは「連絡ありがとう、今のところ、検討はしていません。」
という内容でした。

このように連絡をすると結果が良くても悪くても
お客様から連絡がいただけるという事が
お分かり頂けると思います。

あと、返信が来ない方も当然いらっしゃいます
それはこの記事で書いた状態ですね。

その場合は、こちらも状況を察して、
静かにフェードアウトしましょう。

仕事に対するリスペクト

上記の返信例を見ていると、結果がネガティブでも
ポジティブでも返事をくれたり文面に謝意が含まれていますよね。

個人的に感じている事ですが、これは
「問合せの回答にあなたの時間を使ってくれてありがとう」
というキモチが含まれているのだと思います。
( …当然、地域や人によって違いはありますので、
例外があることも構えておきましょう!)

単に文面に感謝を表す単語や表現が含まれている
という事ではなく、リマインダーに対して返信を頂ける
というのは、こちらの仕事に対してリスペクトして
頂いている
という気がします。

このあたりは冒頭に述べた日本人的な感覚とは
違うなぁ、と実際に仕事をしていて感じました。

今回の実例を見て、海外からの問合せ回答後に
リマインダーを送ることに躊躇することがなくなりましたら幸いです。

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