【上級編】 相手の話している内容を確認しよう!
前回の記事では、
電話口で相手が話していることが分からなかった時に
もう一度、言って頂くためのフレーズを紹介しました。
ただ、話の流れによっては
同じことを繰り返しいってもらうよりも、
「それって、こういうこと?]
「つまり、こういうことだよね?」
と確認したほうがスムーズに話が進むケースがあります。
今回は、そんな時に使える表現です。
2つ紹介しますので、言いやすいほうがぱっと出てくるようにしておきましょう。
2つのパターンと使い方
Is this about XXXX?
「XXXXの件でしょうか?」
例)
Is this about the quotation#000 which I sent you last week?
「先週、送信した見積書No.000の件でしょうか?」
You’re talking about XXXX Am I correct?
「XXXXについてお話しされているんですよね?」
例)
You’re talking about the invoice#000. Am I correct?
請求書No.000についてお話しされていますよね。間違いありませんか?
実際の使い方は?
使い方についてもうちょっと具体的なシーンを想定してみましょう。
「(電話で話を聞きながら) …はいはい。製品の価格の話ですね~。
。。。あれ?これってこの前のメールで伝えた話かな?」
といった時は内容の確認で使えますし、
「ちょ、ヤバ! 聞き取れなかった!
このまま話進んじゃうとわけわかんなくなる!」
と、話の内容についていけなくなったときにも使えます。
話が分からなかった時は素直に「今の内容が聞き取れませんでした。」
と言うのもいいですが、話している内容を確認しつつ話をすると
上手くコミュニケーションが取れます。
例えば、相手が言っている意味を取り違えていた場合、
あなた: “I thought you are talking about the quotation#000. Am I correct?”
「見積書No.000についてお話しされていると思ったのですが、間違いないでしょうか?」
相手: “Ah, actually, I asked you to send me a new quotation. I would like to add some items.”
「えぇと、新しい見積書を送ってもらうようにお願いをしていました。いくつか商品を加えたいのです。」
あなた: “Sorry, it seems I missed that. Could you tell me about it again, please?”
「すいません。聞き逃してしまったようです。もう一度、お伝えいただけますか?」
このように話を軌道修正できます。
特にビジネスで、意味を取り違えたまま話が進めば進むほど、
軌道修正が難しくなってしまいます。
「あ、言っていることが分からない。」
と思ったら、スルーせず迷わず確認をするクセをつけましょう。
おまけ
海外ドラマや洋画が好きな方は、
What are you talking about?
というフレーズを聞いたことがあるかもしれません。
今回のフレーズに似ているなぁ、と思われるかもしれません。
しかし、これは
「え? いったい何のことですか?」
と、的外れな事を言われたときに使う表現です。
“It’s your turn to clean this room.”
“What are you talking about? It should be next week!”
「部屋掃除、あなたの番ですよ.」
「何言っているの? 来週のはずなんですけど。」
こんな具合なので、
電話している最中に
”What you are talking about?”
とは言わないようにしましょう!
バトル開始のゴングになりかねませんよ…
スマートに内容確認
相手が話している内容を単純に
「もう一度、言ってください。」
と繰り返してもらうのではなく、
「それって、この件ですよね?」
と言うことでより具体的に内容を確認する事ができます。
こうやって話の内容を確認できると、話のペースを変えたり
することもできるようになります。話の流れがアヤシイときは
積極的に使っていきましょう!
今日のフレーズ
Is this about XXXX?
「XXXXの件でしょうか?」
You’re talking about XXXX Am I correct?
「XXXXについてお話しされているんですよね?」