2018年2月に考えていたこと
今回は2018年2月に書いていた内容をサルベージ。
昨日に引き続いてAI絡みです。
どういう風に活用されていくんだろう、というのは今も
ニュースの記事を読むぐらいですが気になる話題です。
Google検索のアルゴリズムは信じられる?
Bias already exists in search engine results, and it’s only going to get worse
(MIT Tech Reviewより)
最近、目に付くのがAIで書くこともAIの事ばかり。
専門でもなければ深いことも書けていないのですが…
今度はMIT(マサチューセッツ工科大学) Tech reviewから以前に書いたAIのバイアスについて
書かれています。
悪意のある人工知能の利用
https://maliciousaireport.com
今回のMIT tech reviewではGoogle検索エンジンの
アルゴリズムを例にして話が展開します。
毎回、同じ事を書いてしまうのですが、
「誰が」
「何を」
AIに学ばせるかは結局、人間なので、その人が
どんなに善人であってもバイアスがかかってしまい
ます。
記事の中にあるように、「1番近いスターバックス
を探す」ような機械的な判断は、これからもより便利に
進歩していくかと思いますが、客観的にはどうして
も判断できない部分に関してはより深い検討は必須
だと言うことは明らかだと思います。
AIと聞いた時に「万能!」と、思考停止するのでは
なく、どういう使い方がされているか、見極める
必要がありますね。
最近はAI=人型ロボットのイメージが強すぎる気がします。
身の回りにどのようにAIが入り込んで来るか、
個々のケースごとに検証する目が試される時代ですね。
3年を経て思うこと
ますますGoogleのサービスは我々の生活から
切り離せない存在になっています。
Googleの地図がいろいろなホームページに組み込まれていたり、
APIがもっと普及してくると、私のような非エンジニアでも
組み合わせを考える際のモジュールとして便利に使えることは
容易に想像がつきます。
だからこそ、そういった便利なサービスを盲目的に使用したり
ブラックボックスの全てを解明することは不可能ではありますが、
どんなリスクが潜むのか気にすることは必要ですね。