仕事で使う英語
気が付けば、このブログも今週の7/6で
投稿を始めて1カ月が経ちました。
私が実際に仕事で英語を使ってきた経験を踏まえて
主に電話とメールの基本的な対応について書いてきました。
内容をご覧になっていかがでしたでしょうか?
「思っていたよりシンプル」
「定型で丁寧な言い方すれば結構、いけるのね」
と思われた方も多いのではないでしょうか。
さらに、、、
「英語のレッスンかと思っていましたが、
仕事に対する取り組み方なんかも大事なんですね」
と思ったアナタ! かなり鋭いです!!
仕事で英語というと英語に目が行きがちですが、
仕事をきちんとこなす力があることが大前提になるのです。
英語の役割
想像してみて下さい。
あなたは日本語を話しますよね。
でも、突然「明日から法律事務所で働いてください。」
と言われたらどうでしょう? 戸惑いますよね?
日本語をしゃべることよりも仕事の内容に。
(法律家の方は医師に置き換えてみて下さい。)
そこまで極端に違う職種の事を考えず、
同じ業種の転職であれば、これまでの
経験を活かせそうな気がしますよね。
それでも、新しい職場での人間関係や慣習に
戸惑い、あなたの力が十分に発揮できない可能性もあります。
ここで想像して頂きたいのは
「未知の分野・職場であなたが力を発揮できるか」
という事です。
そんなのムズカシイに決まってますよね?
日本語できちんと仕事をこなすことができずに
「ビジネス英語」という言葉に引っ張られると
実際に英語が必要な仕事をした時に気付くはずです。
「英語って道具でしかないじゃん」、と。
自分に必要な道具をそろえよう
『仕事をキチンとこなせることが大前提ということはわかった。
その上で、仕事で英語を使うって実際にはどんな感じなんだろう?』
それは、これまでに読んで頂いた記事の英語を見たときの
率直な感想を思い出してみて下さい。
「思っていたよりシンプル」
「定型で丁寧な言い方すれば結構、いけるのね」
そうなんです。
フタを開けてみると
仕事で使う英語って『丁寧』で『シンプル』
という事に気付いて頂けると思います。
- ここで言う仕事で使う英語は、記事で書いたような
電話応対、メールでの問合せ、見積送信をするような
B to Bビジネスを想定しています。
難しい単語や言い回しを数多く覚えることに腐心しても、
結果として相手に伝わらなければ、仕事になりません。
私自身、シンプルな言い回しで言いたいことをキチンと
伝えることを意識してきました。
結果、トラブルもありませんし、海外の人から見ても
変な英語を使っているわけではないと認識されています。
世の中、英語の勉強に関する情報は溢れていますので
あなたが仕事で使うのに必要かつ十分な内容をカバーする
ように心がけましょう。
違った方向に目標を設定すると終わりのない迷路に入って
しまうので注意してください。